R5-74 ちゃいっぺの文化

鹿児島には「ちゃいっぺ」と言う言葉があります。「お茶でも1杯飲んで行きなさいよ」という客へのおもてなしの心です。お茶は他の飲み物と違って日本人の精神や文化に溶け込んでいます。そこで、今日は5・6年生でお茶淹れ体験の授業がありました。なんと、長谷小出身の山浦さん(お茶インストラクター)ご指導の下、お茶の歴史や生産について話を聞いたあと、お茶のおいしい淹れ方を教えていただきました。お茶は普通緑色ですが、日本に伝わったばかりの頃は茶色だったそうです。だから、お茶の色→茶色になったということでした。70℃くらいのお湯がいいことや少しずつ同じ濃さになるように淹れる方法を伝授されました。ご家庭でも家族団らんでお茶を飲んでみてください。

2023年12月09日