いじめ防止基本方針

令和3年度 長谷小学校いじめ防止基本方針


【全体目標】
 全ての児童の望ましい心身の発達と基本的な生活習慣の定着を図るとともに,学校生活が一人一人の児童にとって楽しく充実したものになりようにする。そのために,いじめ問題については,一人一人の児童がいじめを行わず,いじめを傍観することのないようにし,教職員が全教育活動を通して組織的に「いじめは人間として絶対許さない」「いじめを見過ごさない」という姿勢で保護者・地域・関係機関と連携しながら臨むようにする。


【低学年の目標】
○ みんなが何でも言える学級作りに努力することができる。
○ どんなことを言ったり行ったりすれば,友だちを傷つけることになるか分 かる。

【中学年の目標】
○ 一人の問題を学級あるいは学校全体の問題として考えることができる。
○ 友だちを差別しないで,お互いに認め合い,励まし合うことができる。

【高学年の目標】
○ 学校全体で支え合い・思いやりのあるすばらしい人間関係をつくることが できる。
○ 友だち一人一人の人権を尊重し,差別や偏見等に左右されず,正しいこと を行うことができる。

 

【いじめ防止対策委員会】

○ 検討内容
 ・ 年間を通した取組等についての検討 
 ・ 年間の活動を検証し,次年度への計画の作成
 ・ 月ごとの児童の状況把握とその共通理解及び具体策の検討
○ 構成
 管理職・生徒指導係・担任・養護教諭・必要に応じて関係者や外部専門家

 

【学校の取組】「いじめは絶対に許さない」という教育環境・風土づくり
○ いじめ問題を考える週間,心の教育の日でのアンケート,授業等の実施
○ 児童会活動,学級活動等での自己有用感・存在感を高める活動の充実
○ 教育相談での児童の悩み等を受け止める相談活動の充実
○ 縦割り班活動による仲間意識の醸成
○ 道徳(特)教育による思いやり・助け合い等の心の教育の充実
○ 特色ある教育活動による良さを認め合う活動の充実
○ 「あいさついっぱい 花いっぱい やる気みなぎる 長谷小学校」による 学校の伝統の継承
○ 生徒指導体制の充実と職員一人一人の危機意識の醸成
○ 日常の学校生活における児童一人一人の詳細な実態把握

 

【PTAとの連携】
○ 家庭学習強調週間,夢語り,歯っぴーデー,一家庭一家訓等を活用した生 活習慣の確立と親子の会話の充実
○ 学級PTA,PTA総会での情報交換
○ 各種活動を通した仲間意識の醸成
○ 保護者と学校との緻密な連絡体制づくり

 

【町教委・関係機関との連携】
○ 日常的な警察との情報交換
○ 学校関係評価委員会等各種団体との情報交換
○ 町教育委員会からの指導と情報の共有化
○ スクールカウンセラー等
○ 各種研修会等での情報の提供
○ 月例報告による事例の確実な把握と報告

 

【年間計画】
4月 いじめ問題を考える週間 家庭訪問 職員会議後の生徒指導情報交換     年間活動計画の検討と共通理解
5月 生徒指導の状況把握と共通実践(毎月)
6月 教育相談 児童総会 校内研修 ※いじめ等の内容を取り扱う
7月 学期の反省と次学期の具体策検討
8月 教育相談 アンケートの分析
9月 
10月 いじめ問題を考える週間
11月 心の教育の日・教育相談
12月 学期の反省と次学期の具体策検討
1月 アンケートの分析
3月 年間の反省と次年度の具体策検討