1021 Trip the book world!~職員による読み聞かせ~
今月は長谷小学校読書月間です。読書の秋にちなみ,いろいろな本に親しませるとともに,これまでの読書生活を振り返り,これからも進んで読書をしようとする意欲をもち,実践することができるように,いろいろな取り組みを行っています。
今日の朝の活動は,職員による読み聞かせ。1・2年生教室,4年生教室,5・6年生教室それぞれに,担任の先生ではない職員が配置され,それぞれ読み聞かせを行いました。
5・6年生に読んだ本は,「うえきばちです」(川端誠 作)。絵本を見ず,読んでもらった内容だけをたよりに,植木鉢の上に顔をかいてもらいました。福笑いのようで,とても大盛り上がりでした!
4年生に読んだ本は,「おおかみだってきをつけて」(重森千佳 作)。いろんな童話で悪者扱いされ,最後はいつもこらしめられるオオカミ。オオカミ側からしたら,赤ずきんの女の子も,こぶたも,やぎもみんな怖い存在。そんなオオカミの視点で描かれた絵本を,3人の声優もとい先生たちが熱演して読みました。
1・2年生に読んだ本は2冊。1冊目は,「からだこころげんき かぐかぐ」(カムカムズ 文,ささめや ゆき 絵)。嗅ぐというのは,どんな風にわたしたちのくらしに関わり,心を豊かにしているのかを,絵本を通して知ることができたようです。
2冊目は,「しばらくあかちゃんになりますので」(ヨシタケシンスケ 作)。育児や仕事など,いろんな立場でがんばっている大人だって,赤ちゃんみたいにかまってほしい!甘えたい!それなら,いっそ赤ちゃんになってしまおう!という斬新な切り口の人気絵本を読んで,子供たちも大喜びでした。
今日からしばらく雨が続くようです。そんなときは図書室に入って,気になる本を手に取り,本の世界に没入してほしいと思います。